小学生の疲れ目・近視・紫外線ケア シリーズ1
小学生の疲れ目・近視・紫外線ケア
小学6年生の約50%が視力1.0未満という状況
・ゲームやスマホ・タブレットなどの普及に伴い、子どもの視力はますます低下傾向となっています。
・子どもは大人より紫外線のダメージを受けやすくそれが視力に悪影響を与えています(成長過程の子どもは紫外線の悪影響を受けやすい。子どもの皮膚は大人に比べて刺激に弱い)
・見えにくさ、炎症など、子ども自身は自覚しにくいため管理ができず視力低下を招いてしまう。
ゆえに、大人の方が正しい知識を持ってケアすることが非常に重要です。
(参照元:教育研究論集2014.3小学生の視力低下と規程要因に関する分析)
お子さんの近視度チェク
・テレビや遠くを見るときに目を細める
・テレビに近寄って見たがる
・親には見える看板の文字などが見えていない
・姿勢が悪く、机に覆いかぶさる
・漢字の書き取りをよく間違えるようになった
お子さんのこんな行動はありませんか?
・長時間テレビを見続ける
・暗い場所でスマホや読書
・寝転んだり猫背で読み書き
近視予防には?
・テレビは適切な距離で見る
・机の明るさは適切な調整を(補充目安:300ルクス、蛍光スタンドの15〜20W)
・ゲーム機・スマホは明るいので画面の照度を下げる
・時間を決めて休息(スマホやゲーム機、読み書きも適宜休憩を)
・良い姿勢を保つ
お子さんが「近視かも?」と思ったら眼科専門医を受診してください。
子どもの近視は「仮性近視」から「真性近視」へと進行します。「仮性近視」の段階ならば近視化を抑制することも可能です。
きちんとしたケアを行うことでお子さんの目の健康を保つことができます。保護者の方の適切な対応をお願い致します。