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なみだ目(涙のう炎)

概要

涙道の下端が閉塞したため、涙のうに炎症を生じ、涙が流れず目やにや流涙症を引き起こします。

原因

新生児の場合

新生児の涙道下端(鼻涙管)が閉塞した状態で出生することがあり、新生児鼻涙管閉塞といいます

成人や高齢の方の場合

成人や高齢の方では鼻炎、副鼻腔炎などにより鼻涙管が閉塞することがあります

症状

  • 慢性涙のう炎、新生児涙のう炎の主症状は流涙症、充血、目やに等です
  • 慢性涙のう炎や新生児涙のう炎が増悪すると急性涙のう炎を引き起こし、涙のう部(メガネの鼻当てが当たる部分)の皮膚面が発赤、腫張し、圧痛を生じます

検査

通水

・涙点(涙穴)から生理食塩水を通水し、目やに、膿性物の逆流の有無を確かめます ・通水した生理食塩水が鼻腔や喉に流れ込んだかを確認します

治療

新生児の場合

新生児では月ごとに鼻涙管閉塞が自然開放することがあるため抗菌剤の点眼で数ヶ月様子をみます。自然解放が期待できない場合は涙道ブジーを行い、鼻涙管閉塞を解放します。

成人、高齢者の方の慢性涙のう炎の場合

成人、高齢者の方の慢性涙のう炎に対しては抗菌点眼や涙のう洗浄を行います。また、シリコンチューブを留置したり、涙道ブジーを施行して鼻涙管閉塞を解放したり、手術的に治療(涙のう鼻腔吻合術)することもあります。

成人、高齢者の方の急性涙のう炎の場合

急性涙のう炎時には抗生剤の内服、点滴等により炎症が沈静化してから外科的アプローチを行います。

近視

ものもらい(霰粒腫・麦粒腫)