よくある質問
faq
当院でよくいただくご質問をまとめました。
当クリニックについて
- 予約外では診察してもらえませんか?
- 急に目の具合が悪くなったなどの緊急性の高い場合は、診察をお受けしています。予約外診療の受付は、予約の患者さんの場合と一部異なりますのでご注意ください。
- 予約時間内で診療は終わりますか?
- 当院では「来院時間についてのお約束」となっておりますので、例えば「15:00の予約」の場合、「15:00に診察を開始 / 終了する」ということではありません。あくまでも「15:00の受付」ですので、予めご了承ください。初診時はひと通り検査を行いますので、在院時間が長くなる傾向がございます。時間に充分な余裕を持ってご来院ください。
- 他の病院・医院での治療(診断)内容について不安があり、一度意見を聞きたいのですが可能ですか?
- 可能です。「セカンド・オピニオン」という考え方で、最近では一般的な考え方になりました。「前医に失礼では?」と心配される方もいらっしゃいますが、患者さんのプライバシーは守秘します。お気軽にご来院ください。また当院受診中の患者さんが他施設でのセカンドオピニオンを希望される場合は、診療情報提供書を発行しますので、遠慮なく医師にお申し出ください。
- 駐車場はありますか?
- はい、ございます。第1駐車場から第4駐車場まで計25台駐車できます。第2〜第4駐車場の場所がわからない方は、受付にお申し出ください。
- 眼の具合が悪い時にコンタクトレンズをしたまま受診してもいいですか?
- お勧めはしません。角膜に傷がある場合は、コンタクトレンズを介して病原菌の感染を引き起こすことがあります。また、ウイルス性結膜炎ではコンタクトレンズを出し入れすることで、手指にウイルスが付着し、他者への感染のリスクが高まります。眼の調子が悪いときは、コンタクトレンズは中止してください。なお、近視の強い方でコンタクトレンズのみお持ちの方がいらっしゃいますが、眼の具合が悪いときはコンタクトレンズは使用できないため、度数のあった眼鏡を必ず作っておいてください。
診療について
- 目の痛みできたのに、なぜ視力検査を行うのですか?
- 痛み等の受診であっても、視力を測ることで眼の異常を発見することができるためです。視力検査はその日の目の状態を確認するもので、レンズを入れて最高視力がどの程度か、左右別々に確認します。目の微妙な変化を反映することがあり、病気の早期発見につながり、その進行具合もわかります。目に病気がある場合は、レンズを入れても視力が出にくいケースが多いようです。視力検査は、大切な見るための機能を評価する指標であり、眼疾患の治療や管理を進める上で必要不可欠です。第一に行う必要な検査ですから、ご理解いただきますようお願いします。
- 目やに、充血で受診した際なぜ充血席で待たないといけないのですか?
- 目やに、充血で受診された患者さんの中には、ウイルス性結膜炎の方もいらっしゃいます。ウイルス性結膜炎は強力な伝染力を持つため、一般受診の患者さんと相席をした場合、感染のリスクが高まります。法定伝染病という、学校を一定期間欠席となるような病気です。当院では感染防止のため充血席でお待ちいただき、医師が手持ち細隙灯で診察します。診察終了後、充血席は十分なアルコール消毒をしております。また、一日の診察終了後に院内全てのテーブルや備品の消毒を実施しています。
- 車椅子での診察は可能ですか?
- 可能です。席の移譲が不可能な場合、医師が手持ち細隙灯で前眼部診察を行い、レチノスコープで眼底を観察します。眼圧はハンディ眼圧計で測定しております。屈折検査はスポットビジョンでも行っていますので、車椅子に座乗のまま検査、診察が可能です。安心してご来院ください。
- 糖尿病で低血糖になりやすいのですが、受診できますか?
- 可能です。昼食夕食前後で低血糖が心配な方は、甘い食べ物をご持参ください。当院でも甘い物の用意がありますので、お気軽にお申し出ください。
コンタクトレンズ外来について
- 診察、検査を受けるにはどのくらいの時間がかかりますか?
- 混雑状況、検査内容によって多少異なりますが、コンタクトレンズをお作りになられる場合で1~1時間30分位、定期検査で30分~1時間位のお時間をいただいています。
- 購入後に通院する必要はありますか?
- 定期検査を受けていない方のトラブルが多く見受けられます。自分では調子がいいと思っていても、レンズが汚れていたり傷ついているケースがあります。眼に異常が起きている場合もあります。定期検査はトラブルを未然に防ぐ上でとても大切ですので、少なくとも半年に一度は必ず定期検査を受けましょう。
- コンタクトレンズを使用するのに注意することはありますか?
- コンタクトレンズ装用者の増加にともない、誤った使い方や眼科専門医の診察、検査を受けずに角膜を傷つけるなどの眼障害を起こしているケースが増えています。眼に少しでも異常を感じたら、トラブルの悪化を防ぐためにもコンタクトレンズの使用を中止し、すぐに眼科専門医の診察、検査を受けてください。コンタクトレンズを安全、快適にお使いいただくには眼科専門医による診察、検査を受け、自分の眼に合ったコンタクトレンズを購入し、定期的に目とレンズのチェックを受けることが重要です。決められた装用期間や装用時間を必ず守り、正しいレンズケアを行うようにしましょう。
- 妊婦なのですが、コンタクトレンズを処方してもらえますか?
- 当院では妊婦さん、授乳中の方へのコンタクトレンズの処方は行っておりません。それは、コンタクトレンズによる眼疾患の治療に際し、抗菌剤の頻回点眼や点滴が必要になる場合があり、胎児や乳児への影響が懸念されるためです。妊婦さん、授乳中の方で現在コンタクトレンズを使用している方は、しばらくコンタクトレンズの休止をお勧めします。
- 遠近両用コンタクトレンズって?
- 老眼鏡はちょっと...という方におすすめのコンタクトレンズです。遠近両用コンタクトレンズには1枚のレンズに遠くと近くの度数が配置されていて、自然な視線でピントを合わせることが可能です。種類も豊富に取り揃えていますのでご自分に合ったレンズを選んだり使い分けたりすることができます。ご希望の方は当院のコンタクトレンズ外来でご相談ください。
- ハードコンタクト処方の注意点はありますか?
- 正確な処方を行うにあたって角膜形状を自然な状態に戻すため、最低5日間はコンタクトレンズを装用しないで来院ください。
- 子どものコンタクトはいつから処方可能ですか?
- 低年齢の場合、コンタクトレンズの洗浄や管理が難しいことがあります。そのため、高校生以上の方に処方をお勧めしていますが、スポーツ等で必要な中学生には十分な指導を行い処方をすることもあります。ただし、受験生の方には感染のリスクを考え、極力処方はしておりません。アカントアメーバーなど重篤な感染症では、治療に数ヶ月掛かることもあります。
小児眼科について
- 乳幼児(0~6歳)の受診は可能でしょうか。
- 可能です。お子さんの年齢や発達に応じて検査を行っております。
- 小児外来ではどのような検査を行いますか?
- お子さんの症状についてお話を伺う問診の後、近視・遠視・乱視などの屈折異常の測定、可能であれば視力検査、眼位(目の位置)・眼球運動、細隙等による診察、眼底検査などを行います。自覚的な答えが出来ない乳幼児でも年齢に合わせた検査を行いますので、気になることがありましたらまずは受診してください。
- 子どもが近視で眼鏡をかけていますが、度を強くすると近視は進みますか?
- 近視は体の成長に伴って進みますが、進行には個人差があります。適正な度数であれば眼鏡の度数を強めても近視が進むことはありません。子どもは目のピントを合わせる力が強いため、近視の度数が実際よりも強く出ることがあります。強すぎる眼鏡は、眼精疲労や頭痛の原因になりますので、正確な検査が必要です。
- 色覚検査はおこなっていますか?
- 行っています。色覚について気になることがありましたらご相談ください。学校検診で指摘を受けた場合は、書類をご持参ください。
- 子どもの目がまっすぐ向かないことがありますが、様子をみてもいいですか?
- いつも同じ側の視線がズレている場合、視線のズレている眼の視力は発達に影響が出ます。また、遠視や目の病気が斜視の原因となっていることもあります。もし目のズレを発見された場合は早めに受診してください。初診時には「目のズレはいつからか」「どっちの目がズレるか」「目のズレの程度に変化があるか」などを伺います。お顔が正面を向いていて目の位置がわかる写真がありましたら、参考になりますのでご持参ください。
- サイプレジン検査の注意事項は何ですか?
- サイプレジン検査は、小児の調節力を取って純粋な屈折度数を調べる検査です。サイプレジン検査を行った場合、瞳孔(黒目)が数日開いている状態が続くため、戸外ではまぶしかったり、見にくさを感じます。戸外での活動はなるべく控え、段差のあることろは注意をしましょう。当院では、休日を含んだ週末や長期休暇時に行うようにしております。