みるみる手帳 – お子さんの「みる力」を育てるための新しい取り組み

当院における「みるみる手帳」の導入 – 小児の弱視・斜視治療の新しいステップ

当院は、小児の弱視や斜視治療に特化した取り組みを行っております。そのため、当院の取り組みとして、「みるみる手帳」のサポートと普及に力を入れています。みるみる手帳は、視力障害を持つお子様の治療過程をサポートするために設計されたツールです。

みるみる手帳とは？

みるみる手帳は、弱視や斜視が診断されたお子様のための治療用手帳です。保護者様、眼科医療機関、そしてメガネ店とのコミュニケーションを促進する記録ツールとして活用されます。この手帳を使い、お子さんの視力を育て将来をサポートしましょう。

 

なぜみるみる手帳が重要なのか

みるみる手帳は、治療の進捗を可視化し、保護者と医療提供者間の明確なコミュニケーションを促進します。治療の基本知識、進捗記録、そして眼鏡の選び方や取り扱い方法に関する情報が含まれています。これにより、保護者様は治療プロセスを正確に理解し、適切なサポートができます。

当院の取り組みとみるみる手帳

この度当院は、みるみる手帳の第5版クラウドファンディングにおいて資金サポートをさせていただきました。新しい版のみるみる手帳には、当院の画像とコメントも掲載されました。手帳では当院のみるみる手帳の活用方法を紹介いたしました。また、当院、おおるり眼科では月2回小児眼科専門医が診療に入ります。院長は大学病院時代、未熟児網膜症の治療に携わり開業後は学校保険医としてまた市内８校の学校医としてお子さんの目の健康をサポートしております。

みるみる手帳の工夫と特徴

子どもたちが治療に積極的に参加できるよう、みるみる手帳には様々な工夫が施されています。成長の記録をグラフで追える機能や、治療の達成度に応じてシールを貼るなどのゲーム化要素があります。これらは、子どもたちにとって楽しく、同時に治療の重要性を学ぶ機会となります。また、保護者の方はお子さんの初めてのメガネ装用は不安な気持ちがあるかもしれません。しかし、みるみる手帳は同じ境遇のお子さんを持つ保護者からのアドバイスもあり、ほっと安心できる一冊となっています。

まとめ

みるみる手帳は、弱視や斜視のお子さんの治療をサポートし、家族の絆を深める素晴らしいツールです。当院はこの取り組みに全力でサポートし、お子様の「みる力」の発展を願っています。子供の視力の健康は、私たちの最優先事項です。みるみる手帳を通じて、お子様の視力の改善を共に目指しましょう。