光干渉断層計　RS-3000 Advanceが当院に導入されました。
この光干渉断層計の特徴は以下のとおりです。

光干渉断層計（OCT）は、レーザー光線を用いて網膜の形態を観察する機械で、痛みはなく、検査時間も数秒で、患者さんへの負担がとても少ない検査です。加齢黄斑変性や糖尿病黄斑症などの黄斑の病気や、緑内障など、さまざまな病気に対して大変有用です。

• OCT-Angiographyにより、非侵襲で網膜毛細血管を各層別に観察が可能です。
• ワイドエリアスキャンにより広範囲なOCT撮影が可能です。
• SLOイメージ＆トレーシング HD plusで最大120枚のHD（画像加算平均）処理を精度よくおこなうことができます。
  スーパーファインモード＊1と組み合わせることで網膜内層の繊細なコントラストを明瞭に描出します。
• 複数データの経過が観察できます。
• 長眼軸長正常眼データベースを搭載（オプション）していますので強度近視の方のデータを正常眼軸の方のデータベースに補正することでより正確な測定が可能です。