「点字・点字楽譜を讃えるコンサート島津成悠氏を偲びつつ」 - 視覚障害者支援への貢献

2024年2月18日、浜松市福祉交流センターホールにて、「点字・点字楽譜を讃えるコンサート島津成悠氏を偲びつつ」コンサートが開催されます。当院は、この意義深いイベントの協賛者として参加しております。  

島津成悠氏とは

島津成悠氏は、視覚障害というハンデキャップを乗り越えて、100余曲の邦楽曲の音を点字楽譜データに入力するという偉業をなされた片です。1996年、ウィズという名の全国で初めての視覚障害者中心の小規模授産所が設立されましたが、島津氏は経済的に苦しい運営の小規模施設の後援会「ウィズを支える会」の会長として資金集めの先頭に立った方です。2020年3月、88歳で逝去された島津氏の業績は、今日も多くの人々に影響を与え続けています。

コンサートの概要

この「点字・点字楽譜を讃えるコンサート島津成悠氏を偲びつつ」コンサートは、島津氏の偉大な遺志を讃えるとともに、彼の功績をたたえる場として設けられました。世界的ヴァイオリニストの和波孝禧氏、ピアニスト土屋美寧子氏、筝曲家の澤村祐司氏らが出演し、美しい音楽で島津氏を偲びます。

当院の協賛と視覚障害者へのサポート

当院では、視覚障害を持つ方々の治療とサポートに力を入れており、島津氏のような先駆者の足跡をたどることに大きな意義を見出しています。このコンサートの協賛を通して、私たちは視覚障害者の生活の質の向上と、彼らが直面する日々の挑戦への理解を深めたいと考えています。

コンサートへの期待

「点字・点字楽譜を讃えるコンサート島津成悠氏を偲びつつ」コンサートは、音楽を通じて視覚障害者への理解と支援を促進する機会です。参加するアーティストたちの演奏は、島津氏の生きた証と彼の夢を伝え、視覚障害を持つ多くの人々に希望と勇気を与えるでしょう。私たちは、この特別なイベントを通じて、視覚障害者の可能性と才能を広く社会に示すことができると信じています。

視覚障害に対する当院の取り組み

当院では、弱視や全盲などの視力障害を持つ方々への包括的なケアを提供しています。院長は静岡視覚障害者福祉推進協議会の会長として視機能を回復できない患者さんや未だ有効な治療法方法のない眼疾患を持った患者さんの社会復帰のサポートをライフワークとして行なっています。

コンサートと地域社会への影響

「点字・点字楽譜を讃えるコンサート島津成悠氏を偲びつつ」コンサートは、視覚に障害がある方の課題に対する一般の方の理解を深める重要な役割を果たします。音楽を通じて、視覚に障害を持つ人々の可能性を強調し、地域社会全体でのサポートと連携の必要性を啓発します。私たちは、このイベントが地域社会に与える肯定的な影響を期待しています。

皆様のご参加をお待ちしております

「点字・点字楽譜を讃えるコンサート島津成悠氏を偲びつつ」コンサートへの皆様のご参加を心よりお待ちしております。このコンサートは、視覚障害者支援への理解を深めるだけでなく、美しい音楽を人々に届けたいと点字や点字楽譜を作成された島津氏の功績を称える機会です。私たちの協賛するこのイベントに、多くの方々が足を運んでいただけることを願っています。

まとめと当院のメッセージ

当院は、「点字・点字楽譜を讃えるコンサート島津成悠氏を偲びつつ」コンサートの協賛を通じて、視覚に障害がある方への支援と認識の向上に寄与します。視覚に障害がある方々の治療とケアを通じて、私たちは地域社会の一員としての責任を果たし続けます。このコンサートを通じて、視覚に障害がある方へのサポートがいかに重要であるかを広く社会に伝え、より多くの方々の理解と共感を得ることを目指します。 視覚障害のある方のためのイベント紹介