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小学生の視力過去最悪 2016.01.23日経新聞より

文部科学省がまとめた2015年どの学校保健統計調査によると、裸眼視力が「1.0未満」の小学生の割合は30.9%と過去最高になりました。 幼稚園児も増加の傾向にあり中高生は半数を超えているとのことです。 スマートフォンやゲーム機などの長時間利用が視力低下の要因ではないかと考えているようです。 小さい頃からスアホなどの画面を長時間近くで見ると常に近くを見る調節機能を働かせている状態となってしまう。 小さい画面を見ていると眼球が動く範囲が狭くなり、視力の発達を妨げてしまいます。 様々な要因が考えられますが以下の点に気をつけてお子様の視力を守りましょう。
  1. 長時間、テレビやテレビゲームなど近くのものを見続けない
  2. テレビを見る時や読書・勉強・テレビゲームをするときは部屋を明るくする
  3. 近くを見た後は、外遊びなど遠くをみるようにする
  4. 読書や勉強の時の姿勢に気を付ける
  5. 成長長に応じて椅子や机の高さを調節する
  6. 電車の中や寝ころびながらの読書やテレビゲームはしない
 

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この記事を監修した医師

おおるり眼科クリニック院長
 鈴木徹