早期発見の大切さ 2015.05.18 おおるり目の健康コラム わが国における視覚障害の主要原因疾患は緑内障、糖尿病網膜症、変性近視、加齢性黄斑変性及び白内障。この5疾患で全原因の4分の3を占めています。 いずれの疾患も中高年を過ぎた頃から発症し、約70%以上が60才以上となっています。 40才以上の17人に1人が緑内障を患っている事実から、成人の眼科検診は非常に大切であると考えられます。潜在的な緑内障の早期発見により失明者は相当数減少できる事が分かっています。 予防医学の観点からも早期発見による健康な視力の確保と医療費の削減を心掛けて頂けると幸いです。