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同行援護従事者養成研修の感想

事務の鈴木です。8月後半から4回にわたって、「同行援護従事者養成研修」を受講しました。これは視覚障がいのため移動に著しい困難を生じる人の外出支援を行うサービスを適切に提供するための研修です。 本日はその応用の最終日。利用者役になり、白杖を使って市街を歩行、電車の乗降、食事をしたり、ガイド役でサービスを提供する側を務めました。 ガイドの演習は本日で3回目。回を重ねる度にスムーズになってはいますが、「電車の乗降」や「エスカレーター」などは未だドキドキで経験を重ねる必要があると痛感しました。 ガイドはその役割中、利用者さんに常に声かけをするのですが、その声かけは大切で、利用者さんの環境や状況の把握の手助けとなります。 皆さんも出先で白杖をついて歩いている方を見かけることがあると思いますが、この白杖は点字ブロックの確認とそのナビゲーション、目の前の障害物の存在や形を知らせる、階段ならば高さや幅、電車の乗降時にはホームと電車の隙間を測るなど、様々な役割を果たしてくれ、こんなにも心強い杖だとは思いませんでした。皆さんにも白杖を使った体験をしていただき、視覚障がい者さん達の生活に触れていただきたいと思いました。 静岡県では11月にEyeフェスタが開催されます。そこではこのような体験もできますので是非足を運んでいただきたいです。Eyeフェスタの詳細は後日お知らせいたします。

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