昨年１２月１６日（木曜日）にワンデーアキュビューモイストマルチフォーカルの処方勉強会を開催しました。

今回勉強した遠近コンタクトレンズには大きく３つの特徴がありました。
①瞳孔径の変化に対応したレンズデザイン
②バックカーブデザインによる良好なセンタリング
③モイストの保湿テクノロジー
UVカット機能は他のモイスト同様標準装備されています。
今回のジョンソンアンドジョンソン社の遠近コンタクトレンズは他社メーカーと比べデザインが全く異なる点が興味深かったです。
フィッティングは遠用度数の決定、優位眼の確認、加入度数の選択の３ステップで短時間の処方が可能だとのことです。（患者様によって多少の差異はありますが）
このコンタクトレンズは加齢によって表れる様々な症状、涙液量低下、見づらい、眼瞼疲労などに対応できるようです。
遠近コンタクトレンズ市場は今後も盛り上がってくると感じております。
私自身、遠近世代ですのでこのような素晴らしい製品が今後も登場することをとても楽しみにしております。