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子どもの視力、過去最悪

学校保険統計調査によると視力が1.0 未満の子どもの割合は幼稚園児で27.9%、小学生で31.5%、中学生で54.6%、高校生で66%(小数点以下第2位を四捨五入した場合)となりました。 これは統計が公表された1979年以降小中学校、高校ともに過去最悪となりました。 これを踏まえて文部科学省は「スマートフォンやテレビゲームを持っている人が増え、物を近くで見る習慣がついた事が影響した」と分析しています。 また、慶應義塾大学病院眼科教室教授:坪田一男先生が世話人を務める近視研究会では 「学童の近視進行予防7項目」として、 ・1日に2時間外で遊ぶ ・学校の休み時間は外で遊ぶ ・本は目から30センチ以上離して読む ・読書は背筋を伸ばして左右の距離が均等になる姿勢で読む ・スマホ・ゲームといった近くを見る作業は1時間したら5〜10分は休む ・規則正しい生活を送る ・定期的な眼科受診 とあります。 子どもたちを取り巻く生活環境は地域や家庭によって様々ではありますが、上記項目を頭に入れながらお子様の健やかな成長をサポートしていきましょう。 参考資料

学校保健統計調査-平成28年度(速報)の結果の概要

[caption id="attachment_1912" align="alignleft" width="573"] 学校保険統計調査より[/caption]  

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