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まつ毛の勉強会レポート

11/17(火曜日)まつ毛貧毛症治療における指導の重要性についての勉強会に職員一同参加しました。

講習内容
まつ毛貧毛症に悩む患者様の治療について
まつ毛貧毛症は基礎疾患や薬剤誘発性よるものだったり、物理的なダメージ(こすりすぎ)やメイク(まつ毛エクステンション)によるダメージなどが考えられます。
今回勉強したグラッシュビスタ点眼薬はまつ毛を長く、太く、濃くさせる効果があると言われています。

副作用

メラニンの増加によりまぶたが黒ずむことがあります。
目の周りが他毛になったりすることもあります。
これらは薬剤塗布を中止すると元に戻る可能性があります。
また重大な副作用として
光彩色素過剰(黒目の色が濃くなる、しかし日本人を対象とした臨床試験では報告されていない)
眼瞼溝深化(まぶたがくぼむ、こちらも日本人を対象とした臨床試験では報告されていない)

感想(抜粋)

・最近、エクステンションやマスカラ、まつ毛パーマなど気軽にされる方が多いがそれらを継続することにより、まつ毛が抜けたり、まつ毛の毛根がなくなってまつ毛が生えなくなってしまった事例を拝見しました。
多くの女性が現在使用しているケアメイクは今だけの満足を得るもので、使用方法を間違えると危険性が高く不安を感じた。
今回学んだグラッシュビスタは使用方法を誤らなければ危険度は低く将来への期待が持てる。高価と毎日の手間はあるが適正な理解(有用性と価格)と使用法を患者さんに十分伝えていきたいと思いました。

・私もまつ毛が少なく今までエクステンション、まつ毛パーマなどをしてきましたがダメージもあり(まつ毛が抜ける、しみる)継続することができませんでした。グラッシュビスタは使用方法をきちんと守れば効果も出るという事も期待できると感じました。
価格に対しての患者様への説明はその便益をしっかり説明していく事で理解が進むだろうと思いました。

はやり目(流行性角結膜炎)の感染拡大の可能性を示唆 (国立感染症研究所の報告から)

高度管理医療機器等販売業管理者継続的研修を受講して

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