OCTは目の奥の網膜(写真機に例えるならフィルム)の構造を見る装置です。
この装置の出現により画像診断力は画期的に飛躍したと言っても良いでしょう。
例えば、
1)高齢者の失明の大きな原因である加齢性黄斑変性症の診断や
治療効果のフォローにも大変有用です。
2)緑内障(初期の診断)、経過観察等においても視野検査との組み合わせで大活躍です。
おおるり眼科にはニデック社製の最新のOCT機器を導入しています。
先日開催された、日本眼光学学会でOCTの様々なトピックスを勉強してきました。今後の診療に役立てたいと存じます。
院長