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スタッフ研修レポート

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第3回黄斑疾患セミナーに参加

第3回黄斑疾患セミナー 2020.01.1(土曜日) 会場:ホテルアソシア静岡

講習内容

黄斑疾患は検査が重要(画像の精度)

・OCTAngioとは血液の流れからモーションコントラストを検出して撮影する。

・現在は超広角OCT(80度撮れる)ものがあるが、通常の OCTも+20Dのレンズをかけて撮ることで1.5倍の広さで撮影できる

・OCTは後眼部だけでなく、前眼部も撮影できる→胸膜炎の診断、後発白内障,涙道など

・画質と画角は比例するので撮りたい場所によりモードを変える

・en-faceの画像だけでは誤読する場合があるためB-Scanの画像と比べることが大切

・滲出型加齢黄斑変性(AMD)の分類・・TypeⅠ、TypeⅡ、TypeⅢ

・抗VEGF(硝子体内注射)は様々な人に安定した治療が行える

考察

黄斑疾患にはOCTの画像が重要だと分かるのと同時に我々スタッフがいかに良い画像を撮れるかが大切だと思いました。

ただ、取れば良いわけではなく、スキルアップし、その都度必要な画像を撮影することができるようにしたいと思います。また、今回のお話でOCTを応用して様々な撮影をできることが分かったので診療に役立つようスタッフで共有し練習したいと思います。

 M.K

講習内容

アイリーア硝子体内注射液40mg/mlの製品紹介

オープニングリマークス(原田隆文先生)

「講演1」OCTAngioアップデート~解析と読影のコツ~ 宇治彰人先生

「講演2」滲出型加齢黄斑変性(AMD)の分類と治療 大石明生先生

考察

今回のセミナーではOCTの活用について詳しく勉強することがでいました。

例えば、「ぶどう膜」「原田廟」「強膜炎」の人たちの診断にも画像が活用できることを初めて知りました。撮影のコツも脈絡膜をキレイに写したいときは”ミラージング”をし、硝子体を確認するときはカラーで”画像転送”が大切など、コメディカルの人達もすごく勉強になるものばかりでした。OCTは撮る頻度が高いのですぐ実践していきたいです。また、”+20D”のレンズを患者さんにしてもらいOCTを撮ると広範囲での撮影が可能と教えていただいたのでどんどん練習して少しでもうまくOCTを撮影できるよう頑張ります。ドルーゼンがある人はやっぱり黄斑変性になる率が高いと再確認したのでオキュバイトやルタックスもどんどん宣伝していきたいです。

K.Y

考察

年齢が80代90代になったとき、視力、目の状態がどうなっているかが大切!→OCTは必要不可欠な機器

OCTはぶどう膜炎の確認もできる→表面ボコボコ(他にも上強膜炎・強膜炎の画像診断にも!)

撮影時+20.00のレンズをかけていると広めの画像で写せる→撮影が難しい

まだまだ使いこなせていないと感じた。より良い診察のために練習勉強がもっともっと必要。

I.A

考察

OCT 機器は画像処理や解析技術の進歩が急速に進化している。高画質、広範囲の撮影が可能になっており、最新機器ではAIを搭載しており結果を予測して鮮明な黄斑部の合成画像を撮影できる。

OCTA撮影は時間がかかり、患者さんにも負担になってしまう場合があるが、機会は今後まだ進化していくと思うので短時間で負担の少ないものができることを期待したい。

S.M

考察

黄斑疾患の診断のためには検査がとても重要だと分かりました。現在の機械は加算平均を行っていて多くの画像を組み合わせて平均しているようです。とはいえ、正確に検査をすることが大切です。

仮枠に20Dのレンズを入れて撮ると1.5倍の広角に取れる9mm→12mm撮れることを知りました。

前眼部も応用でき、胸膜炎や後発悪内相もわかるようなので実際にやってみたいと思います。

S.J

考察

OCTの高性能化に伴い、検査をする人の技術もとても大事だなと思いました。技術や理解、知識の向上を目指そうと改めて感じました。

I.A(12月に入社したばかりのスタッフさんですので講習内容も難しく分からないことも多かったと思いますが、積極的に参加したこと素晴らしいです←事務長)

薬が効かない?!  耐性菌の脅威  全国保険医団体連合会の記事から参照

「相手に気持ちよく伝わる話し方」を学ぶ

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