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花粉のシーズンが始まりました

今年も春の花粉シーズンがやってきました。

日本気象協会によると、2020年の春の花粉(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)の飛散開始時期は、早いところで2月上旬とのこと。

近畿や関東では、わずかな飛散がすでに確認されている場所もあり、同協会は早めの対策を呼びかけています。

東海エリアのスギ花粉飛散開始時期は2月上旬から中旬と言われています。

スギ花粉のピークが終わると、ヒノキ花粉が飛び始めます。名古屋では4月上旬から中旬、東京では4月上旬から下旬にピークを迎えるといわれています。静岡でも4月上旬ごろを目処に飛散が始まると考えていいと思います。

予めできる対策としては、花粉を取り除いてくれる空気清浄機の用意や布団や洗濯物は屋内に干す。などの工夫が挙げられます。

マスクの品薄状態が続いていますが手洗いやうがいで花粉を洗い流すなどで症状を軽減してほしいものです。

なお、屋外に干した洗濯物などは取り込む際、付着した花粉を払う、また外出から帰った際も上着に付着した花粉を振り払うなどをしてなるべく家の中に花粉を入れないことを心がけてください。

日本気象協会

花粉症は体内に入った花粉に対し免疫を作るためIgE抗体を分泌し、それが一定の量体に蓄積され、異常反応になるとアレルギーが起きて花粉症の症状となります。

花粉症を患っている方でも症状が重い方と、比較的軽い方がいらっしゃいます。

その違いは免疫力の乱れが要因の一つだと言われています。
人間の体には体内に異物が入ると排除するための抗体が作られます。免疫力のバランスが乱れると異物が無くなくても抗体を出し続けます。

つまり、免疫力が乱れている状態で花粉が体内に入るとアレルギーの原因の一つであるIgE抗体が必要以上に作られる可能性があるのです。

免疫力の乱れは、ストレスからの自律神経の乱れや運動不足による体力の低下が原因の一つと言われています。

特にストレスは感じるだけで脳から「免疫力を下げるホルモン」が分泌されるだけでなく、自律神経が乱れれば交感神経が優位になり、

良質な睡眠が取れず体が休まらないので免疫力の乱れを招きます。

運動をすることで体力が増し、ストレスを和らげ花粉症も軽減できる可能性もあります。

中でも「有酸素運動」が有効で、有酸素運動後にはストレスを和らげるセロトニンの量が増加傾向になるようです。

体力が落ちている方がいきなり激しい運動をすると逆に運動直後は免疫力が下がりかえって花粉症の症状を悪化させる可能性があります。

普段から運動習慣のない方がいきなり激しい運動をして免疫を落とす様なことはお勧めいたしません。ウォーキングや水泳などの軽い運動から初めて体質を改善していきたいところです。

以下は有酸素運動の効果です。

  • 心肺機能、酸素摂取能力の改善
  • 冠動脈疾患の危険性の減少
  • 慢性疾患の発症率低下
  • 不安や抑うつ感を軽減、健全感向上
  • 脳細胞の増加を促進、脳の記憶機能を活性化

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