角膜内皮再生治療 2014.05.15 おおるり目の健康コラム 角膜は5層構造になっております。 最外層は角膜上皮、最内層は角膜内皮であります。 角膜内皮は一旦多きダメージを受けてしまうと再生する事がなく、角膜は白く濁ってしまいます。 そのため、角膜移植手術が必要となりますが、現在移植角膜は不足状態にあります。 最近、提供者角膜内皮細胞を培養、増殖し、前房(眼内)に注射する事で、治療に応用できつつある様です。 角膜移植待機中の患者樣方に取って朗報となる事を期待しております。