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春から秋のアレルギー

スギ・ヒノキ花粉シーズンが終わったにもかかわらず、同じ症状が続いている患者さんはイネ科の花粉症が原因かもしれません。
イネ科花粉症はカモガヤ、ハルガヤ、オオアワガエリといったイネ科の花粉をアレルゲンとした花粉症です。
イネ科植物は春から秋の長期に渡り花粉を飛ばす事で知られています。
イネ科植物にアレルゲンがある患者さんはカモガヤ、ハルガヤ、オオアワガエリなどと共通抗原性が高く、イネ科花粉間の抗原はきわめて近似していると考えられています。
カモガヤは他の季節性花粉症に比べて、若年層の感作が高いという報告もあります。
イネ科花粉賞は小児のアナフィラキシーショックの報告もあり、吸入系アレルゲンの中では比較的症状が重症化し易い事があります。
スギ、ヒノキ花粉シーズンが終わっても長引く目鼻症状がある場合はアレルギーを避ける対策をする必要がありそうです。

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6/2 付 静岡新聞 朝刊 21面記事 :「21世紀建築」未来の文化財 に掲載されました。

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