fbpx

コンタクトレンズ使用の必須ガイド:妊婦・受験生・小学生向け注意点と感染予防法 【おおるり眼科クリニック】

おおるり眼科クリニック

おおるり目の健康コラム

column

ホーム おおるり目の健康コラム コンタクトレンズ使用の必須ガイド:妊婦・受験生・小学生向け注意点と感染予防法

コンタクトレンズ使用の必須ガイド:妊婦・受験生・小学生向け注意点と感染予防法

はじめに

こんにちは。今回はコンタクトレンズユーザーの皆さんに、特に注意していただきたい点についてお話しします。妊婦さん、受験生、小学生の皆さんに向けて、特に大切な情報をお伝えしますので、ぜひご一読ください。

YouTubeで見る場合はこちらを↓クリック

妊婦さんへの注意

妊婦さんには特に注意が必要です。妊娠初期には、アメーバなどの病原菌が黒目(角膜)に感染するリスクが高くなります。妊娠中は薬の使用が難しく、赤ちゃんに影響を与える可能性があるため、コンタクトレンズの使用は極力避けるべきです。特に妊娠初期は、眼科医と相談して適切な対策を講じることが重要です。

ポイント

・妊娠初期の感染リスクが高い
・薬の使用が困難
・定期的な眼科検診が重要
アメーバ感染は非常に厄介で、感染が進行すると角膜移植が必要になることもあります。妊娠中は免疫力が低下するため、感染リスクが高まりやすくなります。眼科での定期的な検診を受け、適切な指導を受けることが重要です。

受験生への注意

受験生も注意が必要です。強い角膜感染症は治療が難しく、治療に時間がかかることがあります。視力に問題があると受験勉強に支障をきたすため、受験期間中はコンタクトレンズの使用を控えることをおすすめします。受験が終わった後にコンタクトレンズを再開することを考えてもよいでしょう。

ポイント

・受験期間中はコンタクトレンズの使用を控える
・視力低下が勉強に影響を与える
・眼鏡の使用を検討
受験生にとって視力は非常に重要です。目の疲れを軽減するために、コンタクトレンズではなく眼鏡を使用することも一つの方法です。また、勉強の合間には目を休めるためのストレッチや適切な照明環境を整えることも大切です。

小学生への注意

小学生についても注意が必要です。高学年からコンタクトレンズを使用する場合がありますが、管理が難しいため、必要最小限の使用にとどめるべきです。特に自己管理が難しい年齢の子どもには、親や教師がしっかりとサポートすることが求められます。

ポイント

・管理が難しいため、必要最小限の使用
・保護者や教師のサポートが必要
・定期的な視力検査が重要
子どもの目は成長段階にあり、視力も変化しやすいです。そのため、定期的に視力検査を受け、適切な度数のコンタクトレンズを使用することが重要です。子どもがコンタクトレンズを正しく扱えるように、保護者がしっかりと指導し、サポートすることが必要です。

アカウントアメーバのリスク

アカウントアメーバという非常に厄介な病原菌があります。これは水道水やプール、川などに存在し、コンタクトレンズを通じて角膜に感染を引き起こす可能性があります。感染すると、長期間の治療が必要になり、治療も非常に困難です。感染のリスクを減らすために、レジャーの際には度付きのゴーグルを使用するか、ワンデーコンタクトレンズを使用することをおすすめします。

ポイント

レジャーでコンタクトレンズを使用する際は、以下の点に注意しましょう:

・ワンデーコンタクトレンズを使用する

・度付きゴーグルを使用する(プールや川など)

・サーファーの方はワンデーコンタクトレンズを検討する

アメーバ感染は視力に重大な影響を及ぼす可能性があり、最悪の場合失明することもあります。プールや温泉に行く際にはコンタクトレンズを外し、ゴーグルを使用することで感染リスクを減少させることができます。また、使用後のコンタクトレンズは速やかに廃棄し、清潔な状態を保つことが重要です。

手洗いと衛生管理の重要性

コンタクトレンズを装着する前には必ず手を洗い、しっかりと拭いて乾かしてください。手に付着した水道水がコンタクトレンズに触れることで感染リスクが高まります。また、コンタクトレンズケースも定期的に洗浄し、乾燥させることが重要です。1ヶ月に1度は新しいケースに交換することを推奨します。

ポイント

・手洗い後は手をしっかり乾かす
・ケースの定期的な洗浄と交換
・水道水の使用を避ける
手洗いは感染予防の基本です。石鹸と流水で20秒以上しっかりと手を洗い、その後清潔なタオルやペーパータオルで乾かすことが重要です。特に外出先から帰宅した後や食事前には手洗いを徹底しましょう。

保存液の使用と注意点

保存液が切れたからといって、水道水で代用するのは絶対に避けてください。水道水には細菌やアカウントアメーバが含まれている可能性があり、これが感染の原因となります。保存液は常に新鮮なものを使用し、定期的に交換することが大切です。

ポイント

・保存液の切れた場合の水道水での代用は厳禁
・常に新鮮な保存液を使用
・保存ケースの定期的な交換
保存液の使用方法も重要です。保存液のボトルは使用後すぐに蓋を閉め、清潔な場所に保管してください。また、保存ケース自体も定期的に交換し、保存液の使用期限を守ることが大切です。

定期診察の重要性

最後に、定期的に眼科で診察を受けることが非常に重要です。ネットや雑貨店で購入したコンタクトレンズは度数が合っていない場合が多く、視力低下や体調不良の原因となることがあります。半年に一度、あるいは年に一度は眼科専門医の診察を受け、適切なコンタクトレンズを使用することが大切です。

ポイント

・定期的な眼科診察
・適切な度数のコンタクトレンズ使用
・眼科専門医の診察を受ける
定期診察は、目の健康を守るために欠かせません。視力検査や眼科医の診察を通じて、目の状態をチェックし、早期に異常を発見することができます。特にドライアイや角膜の異常などは、早期治療が重要です。

おわりに


以上がコンタクトレンズユーザーの皆さんへのお願いです。特に妊婦さん、受験生、小学生の方々には、今回の内容をしっかりと心に留めて、安全にコンタクトレンズを使用してください。

コンタクトレンズは便利で快適なアイテムですが、正しい使用方法と衛生管理を守ることで、その利便性を最大限に活かすことができます。皆さんの目の健康を守るために、ぜひ参考にしてください。

コンタクトレンズ学会のウェブサイトもご覧ください

おおるり眼科クリニック

院長 鈴木徹

5月18日(土) の受付変更のお知らせ

この記事を見た人は、こんな記事を見ています

おおるり眼科クリニック院長 鈴木徹

この記事を監修した医師

おおるり眼科クリニック院長
 鈴木徹