ロービジョン研究会レポート
2015.10.10. 静岡県ロービジョン研究会に参加しました。
まずロービジョンとは視機能が弱く、矯正が難しい状態をいいます。
それにより日常生活や就労などの場で不自由を強いられ、従来は弱視、または低視力と呼ばれた状態、またはその人のことをいいます。
私たち眼科医はそのような視覚に障害のある方たちの生活の向上のために医療的な支援をしたいと考えています。
また様々な関係機関とともに教育的、職業的、社会的、福祉的、心理的等においても連携を取っております。
今回は見え方に不自由を感じていらっしゃる方とご家族の方に向けての、 災害対応リーフレット(試作版)が出来上がりました。
災害時、被災時は平時と違って慌ててしまいます。
非常時に慌てず乗り切るためには常日頃の心構えや用意が必要になります。
こちらのリーフレットを是非参考にしてください。
リーフレット見え方に不自由を感じていらっしゃる方と ご家族のみなさまへ 災害が起きたときのこと 考えていますか?
①カラー版(一般用)
②大活字版(見えにくい方用)
③大活字・白黒反転版(見えにくい方用)
④テキスト版(音声ユーザー用)
リーフレット「被災してしまったら」
①カラー版(一般用)
②大活字版(見えにくい方用)
③大活字・白黒反転版(見えにくい方用)
④テキスト版(音声ユーザー用)
ロービジョン学会災害対策情報より参照
ロービジョン学会ホームページ
https://www.jslrr.org/