院長の近況をお知らせ
静岡県島田市の眼科、おおるり眼科クリニックの院長の近況をお知らせいたします。
2月3日(土)は院長、日本眼科手術学会に出席いたしました。
日本眼科手術学会での学びは診療に大変役立つものがありましたので、後日ホームページとYoutubeで紹介いたします。
また、今月21日(水)は医師向けのセミナーが開催されます。
「緑内障治療、治療強化と病診連携の適切なタイミングについて考える」という題目で島田市立総合医療センター眼科医長の飯田悠人先生が演者としてご講演くださいます。当院長は座長としてセミナーに参加いたします。主催は興和株式会社です。
緑内障治療と早期発見の重要性 – 島田市の眼科:おおるり眼科クリニック
緑内障とは? – 緑内障の基本を理解する
緑内障は、高眼圧が原因で視神経が徐々に損傷し、最終的には視野が狭くなる進行性の眼疾患です。初期段階では自覚症状がほとんどなく、「静かな視力の泥棒」とも称されます。このため、緑内障は早期発見と定期的な眼科検診が重要になります。
なぜ早期発見が重要なのか
緑内障の進行を遅らせる治療法は存在しますが、一度失われた視野を回復することはできません。したがって、緑内障は早期診断と適切な治療開始が視力維持の鍵となります。おおるり眼科では眼圧検査、眼底検査、OCT(三次元画像解析)及びOCTA血管撮影(アンギオグラフィ)検査機器、視野検査(カールツァイスメディック製ハンフリー)を用いた緑内障のスクリーニングを行っています。
緑内障の治療方法
緑内障の治療は、主に眼圧を下げることで視神経の損傷を防ぐことに焦点を当てています。初期段階では緑内障 点眼薬による治療が効果的ですが、病状に応じて緑内障 レーザー治療や手術が必要となる場合があります。治療法の選択や、治療強化のタイミングについては、患者様一人ひとりの状態に応じたパーソナライズドなアプローチを心がけています。
病診連携の役割
当クリニックでは、緑内障の専門治療を必要とする患者様に対して、専門病院への迅速な紹介体制を整えております。緑内障病診連携は、専門的な治療の提供、治療の継続性の確保、患者様のQOLの向上に不可欠です。私たちは、地域の医療機関と緊密に連携し、患者様一人ひとりに最適な治療計画を提案し構築している実績があります。
当クリニックの緑内障治療への取り組み
おおるり眼科クリニックは、緑内障検査機器を備え、患者様一人ひとりに最適な治療を提供することをお約束します。当クリニックは日本眼科学会所属の眼科専門医とスタッフは、緑内障の最新治療に関する知識を常に更新し、患者様の眼の健康を守るために尽力しています。
お問い合わせ
緑内障に関するご心配やご質問がございましたら、お気軽におおるり眼科クリニックまでお問い合わせください。早期発見と適切な治療が、あなたの視力を守る第一歩です。
おおるり眼科クリニック
院長 鈴木徹