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スタッフ研修レポート

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新型コロナウイルス感染症対策を学ぶ

新型コロナウイルス感染症対策を学ぶ

2020.04.18(土曜日)おおるり眼科のスタッフは感染症予防についての講義を再受講して知識を深めました。

 

感染症対策は知識だけでなく、日頃の行動の積み重ねが重要です。

おおるり眼科の感染症対策は「日頃から習慣を身につけること」と「最新の感染症に対する情報を学び対策をする」この2点に重点を置いています。

今回は浜松医療センターの矢野邦夫先生が大塚製薬に提供された「国際化社会の中での感染対策」をビデオを通じて学習しました。

 

研修後のスタッフレポート

*新型コロナウイルス

感染ルート:飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染

予防策:基本的な感染予防の実施。不要不急の外出の自粛、「3つの密」を避ける

*髄膜炎菌

感染ルート:飛沫

予防策:サージカルマスク(曝露後予防 リファニピシン、シプロフロキサシン内服)

*インフルエンザ

感染ルート:飛沫(2M未満)

予防策:サージカルマスク、換気

*結核(肺、咽頭)

感染ルート:空気(3~5mでお、長時間浮遊)

予防策:個室隔離(飛沫感染や接触感染はない)

*マラリア

感染ルート:蚊媒介(ハマダラカ)、針

予防策:針刺し注意(マスクや個室必要なし)

*デング熱

感染ルート:蚊媒介(熱帯シマカ、ヒトスジカ)、針

予防策:針刺し注意(マスクや個室必要なし)

考察

感染予防策はウイルス(菌)によって違うので使い分ける知識を身につけて必要な予防をする。

病名診断前時点での予防対策がとても重要であるため「かもしれない対応」をする。

新型コロナウイルスで注目されるようになった予防法や消毒法。当院では普段から慎重にやってきたことなので身についている。

このような勉強会が生きることに感謝です。

 K.M

 

「新型コロナウイルス、髄膜炎菌、インフルエンザ、結核、マラリア、デング熱それぞれの感染経路とその対策について」

飛沫感染の髄膜炎菌とインフルエンザ。髄膜炎と髄膜炎菌というのは別物である。空気感染の結核。

空気感染は飛沫核の周りの水分が蒸発して核だけになった状態で小さくて軽いので空気感に長時間のこる。

逆に水分がまとった状態や接触では感染できない。

蚊による媒介や針刺し事故による感染なのがマラリヤやデング熱。飛沫や空気感染ではないのでマスクやガウンは必要なく、感染者を隔離する必要はない。

インフルエンザ以外は日本では少なくなってきているが世界ではまだまだ発祥の多い国もあるのでそういった所から来日した方が日本で発症するといったケースも考えられる。

インフルエンザについても日本では冬に流行すると言われているが世界では夏に流行する地域もある。

個人でできる予防は手洗いうがい、咳のある人へ近づくときはマスク等の標準予防策である。

世界各国から来日する海外の人が増え今後予定されているオリンピック等にもより重いの寄らない感染が流行することも考えられるということだったが、奇しくも現在、新しい感染症により日常生活に混乱が起こっている。

感染症について正しい知識を身につけ、対策を講じることが大事だということ。一番は標準予防策の手洗いうがいが大事だと改めて思いました。

T.M

 

「飛沫感染」新型コロナウイルス、髄膜炎菌感染症、インフルエンザ、風疹、百日ぜきなど

「空気感染」結核、水痘、麻疹

サージカルマスクの必要性。医療従事者には飛沫予防として有効。患者さんは咳エチケットとして。

マラリア、デング熱、針刺し(蚊媒介)に注意。

飛沫感染とは?咳やくしゃみのしぶき(飛沫)を直接吸い込むことによって感染すること。

飛沫感染と空気感染の違いとは?

混同して考えてしまうことがあるなと思いました。咳や発熱などの症状がある方がいても、それが感染症かどうかは検査しないとわからないので接するときにはマスクをし、手洗いをすることが大事だなあと改めて思いました。

夏になると蚊も出てくるので家の中でも対策したいです。

I.A

新型コロナウイルス→飛沫予防、接触予防

髄膜炎菌→飛沫予防

インフルエンザ→飛沫予防

結核→空気感染

マラリア・デング熱→針刺しに注意

国内には海外の人が増えてきており、様々なウイルスが持ち込まれている。飛沫によって感染する病気や空気感染する病気がある。

飛沫にはマスクが有効で相手からの飛沫を防いだり自分の飛沫を防ぐことができる。

空気感染は飛沫核が空気中に残ることで感染するため、換気が大切。

色々な感染症がある中で個人ができる対策としては手洗いが一番重要です。

S.M

 

「新型コロナウイルス、髄膜炎菌、インフルエンザ、結核、マラリア、デング熱について」

流行している国

感染方法(飛沫感染、空気感染、蚊媒介、針刺し)

感染予防策

日本では流行していない病気でも海外からの人が来ることによって日本でも病気が発症してしまうことがあります。

例えば日本で冬に多いインフルエンザであっても、7~8月にブラジルなど(流行している国)から人が来ることによって夏でもインフルが流行る可能性があります。

また一人の感染者から多くの感染者を出してしまうこともあります。

髄膜炎の場合は関わった全ての人を探し出さなければいけません。

今回のコロナも同じだと思います。

多くの感染者を出さないように、自分も感染しないようにするためにはやはり手洗いと消毒、マスクをつけて予防することが大切です。

今の時期だけではなく、人と接する仕事なのでこれからも意識的に気をつけて予防することと、海外に行く時はその国ではやっている病気が無いか調べること。

感染してしまうかもしれないということを頭に入れて注意していきたいと思います。

M.S

 

新型コロナウイルス・・飛沫感染、接触感染

髄膜炎菌・・飛沫感染 2~10日で発症 10~14%の致死率

インフルエンザ・・飛沫感染 換気が大切 冬だけの感染症ではない

結核・・空気感染のみ

マラリアとデング熱・・標準予防策(マスク・日常的な手洗い、手袋、ゴーグル)、針刺し注意、蚊が感染源

様々な感染症がありますが、まずは標準予防策を徹底することが大切だと思いました。

目に見えないものだからこそ色々な可能性を考え注意する必要があり自分は感染しないという考え方ではなく、感染をしないためにも、「もしも感染してしまった」時のためにと考えた対策や行動を身に付けたいと思いました。

一番身近な対策はやはり手洗いだと思いますので今まで以上にしっかりとそして家族や友人にも感染症に対する意識を高めてもらうために積極的な声かけをしていきます。

M.K

眼科手術のリスクについて

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