はやり目は人から人に伝染する結膜炎です。 大変感染力が強い為、要注意です。 症状としては、目の充血、多量の目やに、目の周囲の腫れ、耳の前のリンパ腫の腫れなどです。 はやり目にはアデノウイルスが関与する流行性角結膜炎・プール熱、エテロウイルスによる急性出血性結膜炎があります。 充血、目やに、目の腫れなどはやり目が疑われた場は速やかに眼科を受診しましょう。 はやり目は感染力が強い為、学校は欠席扱いとなります。 職場でも十分な注意が必要ですし、場合によっては欠勤をしなければなりません。 予防としては、外出先から帰ったら十分に手指を洗浄することです。 また、うがいもすると良いでしょう。

当院の充血（目が赤い）・メヤニのある患者さんへの対応について

当院では全ての症状の患者さんや赤ちゃんにも安心しておかかりいただける様、院内感染予防に最新の注意を払っております。 そのため、充血・メヤニがたくさん出る症状の方には接触感染（同じものを触ると感染する）が心配されるため、専用の席へご案内・消毒を徹底させていただいております。   目に何かをぶつけての充血や何かが入っての充血、アレルギー性結膜炎の充血の方にも今までの事例から１００％それが原因と言い切れないため、同じ様に専用の席でお待ちいただいております。 また、お連れ様も潜伏期間の可能性がゼロではないため、同じ様な対応を取らせていただきます。 不快に感じることもあるかもしれませんが、まわりの方への思いやりとご理解、どうぞよろしくお願いいたします。