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注意!不適切なカラーコンタクトの取扱が招く目の病気

カラーコンタクトレンズはおしゃれアイテムであると同時に高度管理医療機器ですが購入は眼科医の処方と定期検査が推奨されているものの、強制力はないため不適切な購入や使用が問題となっています。
今回は宇津見眼科医院(横浜市)院長の宇津美義一先生が調査された、小中高対象とした10万人規模の全国調査からカラーコンタクトレンズの使用実態についてご報告させていただきます。
カラーコンタクトレンズ使用者の6〜8割が処方箋なしで購入をし、検査も受けていないため眼合併症が高い確率で認められました。
医師の処方を必ずしも必要としないインターネットや通信販売、雑貨店などでの購入が中学生で81.4%、高校生で68.8%に上りました。
眼科医の検査をカラーコンタクト購入前に受けなかった割合は中学生で81.0%、高校生で66.8%、購入後も検査を受けなかった割合はそれぞれ85.7%、69.5%と高くなりました。
その影響で視力障害に直結する角膜障害を患う方が多くなっています。
どこでも購入できるカラーコンタクトですが使い方を誤れば大変重篤な目の病気につながりかねません。気をつけて取扱をしてください。
詳しいカラーコンタクトレンズの取扱は以下eyecareカラコンのバナーをクリックしてください。

宇津見義一、他。日本の眼科 2017;88:179-199より引用

 

独立行政法人医薬品医療機器総合機構

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