2016.07.02（土曜日）は院長が フォーサム2016東京という学会に出席した為、当院は休診となりました。
そこで私たちスタッフは当院で特定社会保険労務士、ワークライフバランスコンサルタントの吉岡規子先生をお迎えしてワークライフバランス講習会に参加しました。
ワークライフバランス講習から
私たちが住んでいる日本が抱えている問題点を把握しました。
日本人が現在おかれている社会情勢・経済情勢は人口ボーナス期から人口オーナス期へと推移しています。
これは生産年齢人口が減少しているということを意味し、単純には働く人が減ったということになります。
これは日本全体の経済を萎縮させることにも繋がりとても由々しき問題であることは間違いありません。
そのような中で私たち女性ができることとは？
それはもっと積極的に社会に参加し貢献することなのです。
日本は今、産業構造の変換点におり、日本経済の世界経済におけるプレゼンスは大きく変わりつつあります。
マクロ経済ではなかなかピンときませんがミクロの観点から私たちの暮らしを見るとその違いは一目瞭然です。
女性の社会の進出を例に挙げると、
20年前の車の色は「黒」「白」「グレー」「赤」「青」「茶」「黄色」のような、どちらかというと男性が好む色が主流でした。
では現在はどうでしょうか？
「パステルピンク」「淡い水色」「パステルグリーン」「チョコレートのような茶色」「オレンジ」など、女性が好む色も多く街で見ることができます。
つまり、企業も女性をターゲットとしたマーケティングをし市場のニーズに応えたという事例からも世の中全体が男性中心の社会から女性も参加した形をイメージしていると捉えることができます。
おおるり眼科クリニックは院長以外は全員女性です。
私たちも今の日本の情勢を把握し、医療を通じて活発な社会貢献をしていきたく考えています。
職員全員が活き活きと働くことができる環境を今後も整え、最新の医療を患者様に届けていく所存です。
このような勉強会は今秋９月にも開催予定です。
勉強をして学んだことを皆様にフィードバックできるよう研鑽を積んで参りますので今後ともよろしくお願いいたします。