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盲導犬ユーザー歩行時のヒヤリ・ハットを共有します。

最近都内駅構内を歩いていると「周りにお困りの方がいらっしゃるようでしたらお声掛けをお願いします」などのアナウンスを耳にします。
本日は盲導犬ユーザーさんが駅ホームや交差点で”ヒヤッとした”、”ハッとした”経験を会報紙公益財団法人日本盲導犬協会の「盲導犬クラブ」から抜粋して紹介させていただきます。

参照:会報紙公益財団法人日本盲導犬協会の「盲導犬クラブ」
http://www.moudouken.net/member/startline/no084.php
盲導犬歩行時どのような事故が起こっているのか?
また事故に繋がりかねない危険がどこにひそんでいるのか?
実態を把握・検証するため昨年10月全国盲導犬施設連合会では加盟する8団体が共同でアンケート調査を行いました。
その結果、5割以上のユーザーにヒヤリ・ハット経験があり、およそ3割が事故・怪我をした経験があることがわかりました。
ホームからの転落経験がある方も30人いました。
※盲導犬ユーザーに716人中540人が回答
駅ホームでの経験1
「左側を歩いていたつもりがいつの間にか右側反対のホームに」
駅ホームでの経験2
「電車に乗り込もうとしたら電車がない!」
駅ホームでの経験3
「人混みを抜けたら・・・線路へ転落」
交差点・横断での経験1
「横断歩道を渡ろうとして車道に出てしまった」
交差点・横断での経験2
「アイドリングストップの車を駐車車両と勘違い」
交差点・横断での経験3
「交通違反が思わぬ危険を生む」
上記他にも危険な体験は様々あると思います。

ヒヤリ・ハットを未然に防ぐためには周囲の声掛けや見守りをお願いしたいという声が盲導犬ユーザーから上がりました。
盲導犬ユーザーさんから「お手伝いお願いいただけませんか」と話しかけられたら快く引き受けていただきたいと思います。
視覚障がいの方との距離が縮むそんな温かい社会を作っていきましょう。
盲導犬ユーザーとの接し方については以下のリンクを参照にしてください。
真のバリアフリーを目指して

動画「盲導犬会議」

子どもの強い近視には注意をしてください

2月25日(土曜日)は休診となります。

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