目の疲れを眼精疲労といいます。お子さんからご高齢の方まで色々な原因で発症します。最近、お子さんでもスマホやデバイスによる眼精疲労を訴えるケースも目立ちはじめています。また、それに付随してドライアイを生じ、さらに症状が重くなることもあります。子ども学習障害や就業者の体調不良などにもつながることがあります。
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黒目のすぐ横の結膜(白目を覆う膜)が盛り上がった状態で、黒目の鼻側に生じることがほとんどです。40歳以上の方に多く見られ、加齢性変化ですので心配はいりません。
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目がかゆくてこすった後に白目がぶよぶよと水ぶくれを起こしてくることがあります。この状態を結膜浮腫といいます。症状が強いと白目全体が金魚の水疱眼のようにゼリー状に盛り上がります。一過性であるため、数日で治ることがほとんどで心配はありません。
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緑内障発作は放置すると大変危険です。主に中高年の方に生じる病気で急激に眼圧(目の硬さを言い、ボールで例えると空気がパンパンの状態が眼圧上昇と考えてください)が上昇します。ある日突然、目が充血してかすみ、激しい目の痛みや頭痛、吐き気がします。
この状態が数日続くと目の神経が障害されて失明することがあります。
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結膜下出血は出血が結膜(白目を覆う薄い膜)の下に溜まった状態を言います。原因は不明なことが多いのですが、一般に加齢による結膜のたるみやケガ、ウイルス性結膜炎(流行り目)、吐き気などの力み、その他全身的な病気で生じることもあります。
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強膜(白目)の炎症を主体とする疾患です。
白目自体は血管の乏しい組織であるため、臨床的な頻度は少ないが、症状が強く、高度の色覚障害を生じることもあるため注意を要します。
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角膜輪部(黒目の周囲)に生じる限局性の軽度刺激症状(痛みなど)を伴う充血で、性差や年齢に特徴は有しません。
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ぶどう膜炎の炎症性疾患、ぶどう膜は血管の多い組織のため炎症の発生が多く、炎症の発症部位によって虹彩毛様体炎、網脈絡膜炎と呼ばれ、前部、後部、汎ぶどう膜炎に分類されることもあります。
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多くは片眼性で中高年者に急激に生じる非常に高度な視力障害です。
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網膜静脈閉塞症は網膜の血管(静脈)が詰まって(閉塞)、そこから先の血液や水分が血管から漏れ出て網膜に浮腫を起こすことでものが見えにくくなる病気です。
静脈閉塞が生じた場所によって病気は分類されます。
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