充血?出血?目が赤くなる病気とは
目が数日前から赤くなった。急に赤くなった。人に言われて気づいた。
白目が赤い状態には、出血(しゅっけつ)と充血(じゅうけつ)があります。出血は文字通り白目が血のように真っ赤になります。充血は白目全体や一部がピンク色になり血管がはっきり見えるようになります。
出血は白目を覆う薄い膜(結膜)にある血管が破れて起こります。これを結膜下出血と言います。充血は白目や結膜および眼内の病気や怪我などで生じます。充血には結膜充血と毛様充血があり、毛様充血の方が病気が重いことがあります。
さて、眼科ではどのような病気が考えられるかを説明します。