まぶたにできる腫瘍には良性腫瘍と悪性腫瘍があります。悪性腫瘍は緊急手術が必要です。
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眼瞼(がんけん)けいれんは目の周りの筋肉にけいれんが生じてまぶたが開けにくかったり、閉じにくかったりする状態です。片側の顔面けいれんの部分症状としてもみられます。
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眼瞼ミオキミアはまぶたがピクピクする状態のことを言います。まぶたがピクピクする状態が数日から数週間続くこともあります。眼瞼けいれんと異なり、「まぶたが閉じにくいまたはまぶたが開けにくい」といった症状はありません。
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まぶたや唇などが急に腫れてくるものには血管性浮腫(Quincke浮腫)があります。
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いわゆるさかさまつ毛の事でまぶたが内側(角膜側に)反転した状態でまつ毛が角膜や結膜に接する病態をいい、まつ毛が角膜、結膜に接触することによって、まぶしさ、流涙眼脂、異物感、充血などを生じます。2歳ごろまでの乳幼児であればまつ毛は細く柔軟であるため角膜保護剤の点眼液で経過観察を行うと多くの例で自然治癒が認められますが、症状が長引く症例や老人性・瘢痕性(外傷が治癒したあと皮膚に残る変性部分)で角結膜障害が強く症状(異物感、眼脂など)が著名な例では手術を行います。
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眼瞼下垂とは上まぶた(上眼瞼)のまぶたのふち(瞼縁)が正常位置より下がっている状態です。
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まぶたの一部が赤くはれる麦粒腫(ばくりゅうしゅ)は「ものもらい」といわれる目の病気のひとつです。まぶたに硬いしこりができる霰粒腫(さんりゅうしゅ)も、ものもらいと呼ばれることがありますが、これは別の病気として区別されています。
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