院長挨拶
目に見える安心、心に届く医療
当院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。院長の鈴木徹です。2005年より静岡県島田市にて「おおるり眼科クリニック」を開業し、地域の皆様の目の健康を守るために尽力しております。
私は大学病院や公立病院において18年間にわたり眼科医療の現場に携わり、白内障、緑内障、網膜剥離、硝子体、斜視、眼瞼手術など、多岐にわたる手術を執刀してきました。開業後は、眼瞼などを中心とした外眼手術に注力し、診療においては患者様一人ひとりの症状や生活環境に合わせた治療法を提供することを心がけています。
また、眼科医として39年の診療実績を持ち、これまでに多くの患者様の様々な疾患に対応してきました。医療現場だけでなく、静岡県眼科医会理事や静岡視覚障害者福祉推進協議会会長などの要職を務め、学校医として地域の子どもたちの目の健康を守る活動や、視覚障害者の社会復帰を支援する活動にも積極的に取り組んでおります。
日々進化する眼科医療に対応するため、国内の学会や研修に参加し、最新の知識や技術を診療に反映させています。当院では、高度な検査機器や診療システムを導入し、白内障や緑内障、加齢黄斑変性症といった高齢化社会及び成人病に伴う疾患の診断・治療にも迅速かつ的確に対応できる体制を整えています。大学病院時代は未熟児診療や斜視弱視外来を担当するなど小児の診療も行っておりました。
当院の理念は「より安全で、最善の医療を目指して」です。スタッフ一同、患者様に安心して通院いただける環境づくりと徹底した衛生管理、高品質な医療の提供に努めております。目の健康に関するご相談やお悩みがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。地域の皆様の生活の質向上に少しでも貢献できれば幸いです。
趣味は愛犬とサウナの時間を楽しむことで、当院のマスコット犬「テンちゃん」との日々は私にとって癒しのひとときです。また、地元で開催される「島田大祭」では中老として地域の伝統を守る活動にも参加しております。
座右の銘は「偉くなくとも正しく生きる」。これからも地域の皆様の目の健康を支えるパートナーとして、誠心誠意努力を続けてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
略歴
- 昭和63年03月
- 埼玉医科大学卒業
- 平成元年06月
- 埼玉医科大学総合医療センター勤務(眼科)病棟医長
- 平成06年10月
- 眼科専門医取得
- 平成08年05月
- 浜松医科大学 眼科学教室入局
- 平成08年05月
- 公立森町病院 眼科赴任
- 平成10年06月
- 公立森町病院 眼科医長就任
- 平成17年06月
- おおるり眼科クリニック(静岡県島田市)開設
- 平成21年12月
- 医療法人社団白洲会 おおるり眼科クリニックに変更
認定医・所属
- 日本眼科学会 眼科専門医
- 日本眼科学会
- 日本緑内障学会
- 日本眼科手術学会
- 日本コンタクトレンズ学会
- 日本眼光学学会
- 労働災害者指定医
- 視覚障害者指定医
- 厚生労働省視覚障害者用補装具適合判定医
- ボトックス施術認定医
- 島田市医師会
- 島田市学校医
(三小・四小・五小・伊太小・六合小・二中・附属中・島高)
- 静岡視覚障害者福祉推進協議会会長
- 静岡県眼科医会理事
- 静岡県中部眼科医会理事
- 静岡ロービジョン研究会役員
- 静岡県眼科医会学校保健委員
- 静岡県眼科医会医療対策委員
- 静岡県眼科医会災害医療対策委員
- 島田ロータリークラブ
手術件数 |
レーザー件数 |
内反症手術 |
19 |
糖尿病網膜症 |
409 |
眼瞼下垂手術 |
127 |
後発白内障切開術 |
358 |
霰粒腫摘出手術 |
19 |
網膜裂孔閉鎖術 |
355 |
結膜嚢形成術 |
58 |
網膜分枝静脈閉塞症・ 網膜中心静脈閉塞症 |
143 |
眼瞼腫瘤切除術 |
19 |
網膜細動脈瘤 |
10 |
翼状片切除術 |
17 |
隅角光凝固術 |
30 |
結膜裂傷縫合術 |
9 |
黄斑浮腫 |
5 |
結膜乳頭切除術 |
2 |
虹彩光凝固術 |
143 |
その他 |
15 |
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2005年6月〜2023年12月
学会レポート
大学の医局では大勢の医師が、研究テーマの中で情報交換をし研鑽を積んでいます。私も各種学会に所属していますが、開業医の立場上、大学の医局員時代の様に研究に没頭することは時間的にも環境的にも非常に困難であります。
学会に参加することで知識を深め、開業医としての使命を果たしていきたいと考えています。眼科の医療機器・治療技術は、医学界の中でも特に進歩が早く、世界中で日々新しいデバイスや手法が考案されています。
いたずらに高度先進医療のみを最高と考えることなく、患者さんの立場にたち、「より安全な医療」を届けるための見極める力を学会を通じて得たいと考えています。
所属する様々な学会で新しい症例や珍しい症例を学ぶと同時に、プライマリケア(総合的に診る医療)を提供できる「町のお医者さん」としてのスキルを高めるため、学会には今後とも積極的に参加していく所存です。
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おおるり目の健康コラム
目の健康に関する最新で有益な情報を、院長が所属する学会や委員会、海外メディアから、わかりやすい文章にまとめて配信いたします。
IT機器の発達で常に近くのものを見る機会が増えています。この傾向は小さいお子さんからあり、専門家の中では老眼の低年齢化および近視の進行を懸念する声も聞こえています。近年の快適な生活から離れることは現代人の私たちには難しいことですが、いかに上手に付き合っていくかが鍵となるでしょう。「おおるり目の健康コラム」では眼科に関する有益な情報を随時配信していますのでこのコラムを上手に活用してください。
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当院は3月21日を年頭とし、年間スケジュールを立てて診療を行っています。診療日カレンダーはホームページに掲載していますので、ご確認ください。
なお、院長の突然な会議、委員会等参加による休診または予約受付時間の変更が生じた際はこちらのページとGoogle、Facebookに同時に掲載いたしますので、ご活用ください。なお、年末最終日の診察は「予約患者さん」のみの診察となりますので予めご了承ください。長期休暇(ゴールデンウィーク、夏期休暇、冬期休暇)の前後は大変混み合います。計画的な受診をお願いします。
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